発達障害(注意欠如多動性障害:ADHD、自閉症スペクトラム障害/アスペルガー症候群:ASD)は幼少期よりその特性が見られ、幼少期から学童期にかけて特徴的な発言内容や行動様式からその障害の存在が気付かれ専門機関に受診されるケースが今では珍しくありません。
しかし、これらの時期に適切な診断を下されないまま「何か人と違う」「落ち着きがない」などの違和感・不調感を持ちながら大人になり社会に出て、会社で仕事をする、結婚して家庭に入る、サークルなど集団で行動を共にする時に「上司の言う内容が理解できずに叱責される」「整理できずに怒られる」「他の人とうまく疎通がとれない」といったことで悩まれる方がいらっしゃいます。以下にADHD、ASDの方の特徴を示します。
当院ではこれらの方へのセルフケアセミナーを開催し、ご自身の特性をよく理解した上で仕事・家庭でより快適に適応できるようにプログラム (集団認知行動療法)を実施し、皆様に「今よりも生活しやすい」状況を目指してまいります。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
注意欠如多動性障害 ADHDの方 |
第1・3 金曜日 |
午後7:00~7:45 | |
---|---|---|---|
自閉症スペクトラム障害/ アスペルガー症候群 ASDの方 |
第2・4 金曜日 |
午後7:00~7:45 |
注意欠如多動性障害 ADHDの方 |
|
---|---|
第1・3 金曜日 |
午後7:00~7:45 |
自閉症スペクトラム障害/ アスペルガー症候群 ASDの方 |
|
第2・4 金曜日 |
午後7:00~7:45 |
(※2018年より)両グループ共通で全6回(3か月程度のプログラムを行います)
生活習慣チェック | 生活習慣を知り、生活実態を具体的に把握します。自分の生活の組み立て方や、余暇活動、こだわり面などを把握します。 |
---|---|
自己理解 | 自己イメージや自分の苦手なこと、好きなこと、感情への気付きなど、自分の特性について理解します。 |
アサーション | 自分の考えていることを整理することで、他者に伝わりやすくする方法を学びます。 |
コミュニケーション | 場面設定をしてロールプレイをすることで、その場に応じた言動を確認し、共有します。 |
時間の管理 | 時間の流れを意識することで、スケジュール管理や優先順位をつけるコツを学びます。 |
整理整頓 | 失せ物や忘れ物が少なくなるように整理の仕方を学びます。 |
当クリニックに通院中の方が対象になります。まずは、当クリニックに受診いただき、その後医師にご相談ください。
TOP | 初診・再診の方へ | クリニックのご案内 | アクセス | リワーク(復職支援)プログラム | 発達障害セルフケアセミナー | スタッフのご紹介 | 病気解説 | お問い合わせ |
初診予約電話:06-6110-5583 お問い合わせ:06-6940-6506 Copyright © IKEZAWA Clinic All Rights Reserved.
|